家族だけで小さく葬儀を行う家族葬ですが、心がけておくべき点もいくつかあります。
「故人のため」と言う言葉は非常に重いものですが、のちの揉め事を起こさないためにもポイントを押さえ、いざというときに備えましょう。
1：親族をどこまで呼ぶか明確にしておく
親族にもさまざまな定義があります。自分の家族だけ、あるいはいとこや遠い親戚を親族とみることもできます。これは故人だけではなく、親戚によって定義も異なりますので、いざ家庭葬となったときに揉める原因にもなります。
亡くなる前に告げるのは難しいですが、あらかじめ意向をまとめておくことで、スムーズに事を進めていくことができます。
2：自分だけではなく、見送る側にも納得してもらう
1番目にもつながる話ですが、葬儀に参加する人にも家族葬に納得してもらうことも大切です。
我々が葬儀の準備を行うとはいえ、心労をかけるのは言うまでもなく見送る側であり、トラブルが起きた際も遺族に問われるものです。
深く悩まれる心配はありません。しかし、見送る側に意向を伝えることは、あとを残さない気持ちのいい見送りになるものと考えます。
人生の最後を締めくくるお葬式。それに伴うセッティングを行い、スムーズに進めるのが大隅葬儀社の仕事です。
しかし、遺族が家族葬に納得して頂けるかどうかは話が異なりますが、当社も要望に添える家族葬を行えるよう、できる限りの協力はいたします。
