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葬儀のマナー 焼香の作法編
- 2015/03/13
静粛な空気の中、しめやかに行われる葬儀では、普段面識の無い親せきや知人と会うこともあります。
葬儀場の心構えとして、葬儀のマナーを掲載していきます。
今回は焼香の作法をお教えいたします。
作法1:ご霊前の祭壇少し手前で止まり、僧侶と貴族の方々に一礼をします。
作法2:親指・人差し指・中指の三つの指で焼香をつまみ静かに香炉に落とします。
作法3:合掌した状態で、そのまま一礼します。
作法4:合掌後、一歩後ろに後退し、僧侶や貴族の方々に一礼し、元の場所へ戻ります。
上記が基本的な焼香の作法となります。
宗派によって焼香の回数自体は下記のように変化します。
真言宗・曹洞宗|3回
真宗大谷派・臨済宗|2回
浄土真宗本願寺派|1回
天台宗・日蓮宗|1回もしくは3回
浄土宗|1回~3回
これはあくまで目安となります。
回数に拘るより、心のこもった焼香を行うように努めましょう。
また、ご参列いただいている方の人数や会場の規模によっては1回にとどめることも必要になってきます。
今回のマナーを覚えて、臨時で家族葬等の葬儀になった際は無礼の無いようにしましょう。